この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第45章 三年目のデート1(再編済)
店から出てほどなく、路地の脇に立ち止まったままだった。
向かい合った彼の背に、泉夏は両腕を回した。
「泉夏…?」
突如抱き付かれ、秀王は思わず数歩、後ずさる。
なんとか体勢を立て直し、彼女を受け止める。
「どうしたの?」
「…どうもしない」
しかし、そう言ってる顔は、もう真っ赤だった。
人通りの少ない、路地裏だったけれど。
それでも、擦れ違う人達はたまにいるわけで。
『なんだこのふたりは』って、恐らく好奇の目を向けられるだろう。
多分もう二度と会う事もない、擦れ違うだけの人達だから恥ずかしくない-自分に思い込ませてはみるが、完全に羞恥は消せない。
でも、いつまでもこうしていられない。
明後日には、また暫くお別れ。
したいと思った時にしないと、また次まで待たないといけない。
それまで我慢出来ない。
だから我慢しないでする-。
もしかしたら『こんな場所では』って、やんわり身体を離される覚悟だった。
けれど彼が呟いたそれは、真逆のものだった。
/1308ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ