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桜の季節が巡っても~追憶~
第7章 濃蜜な再会3
「ただでさえ久し振りに逢えて、どきどきしてるのに。これ以上、私のどきどきが止まらなくなるような事しないで-」
消え入りそうな声で呟く。
「…もう、ほんとずるい。先生は何をしても完璧で。非の打ちどころがない。…本当は私だって、そろそろコンタクト外さないと、ちょっと目がやばくて-」
「コンタクト?」
怪訝そうに、訊き返される。
「家にいたらとっくに外して眼鏡にしてるんだけど。けど、私、眼鏡似合わないから。そんな可愛くない顔を、久し振りに逢った先生に見せられないから。だから-」
-外せない。
なのに、彼は、滅茶苦茶似合ってて。
とっても、萌える。
知的さに更に磨きがかかった、怜悧な、その顔。
惚れ直してしまう。
こんなにも素敵なひとが、私の彼氏だなんて。
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