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桜の季節が巡っても~追憶~
第46章 三年目のデート2(再編済)
『映画までまだ時間があるから、少し読んで行こうか』
ちょうど空いていた近くのソファに、並んで腰掛ける。
二冊のうちの一冊を彼に渡す。
彼がページを捲ったのを確認してから、泉夏もまた静かに本を開いた。
大胆かな-思ったけれど。
勇気を出してほんのちょっとだけ、身体を彼に寄せてみる。
心配して隣りを窺うが、まるで関係なく本に視線を落とす彼の横顔があった。
もうちょっと、きっと、大丈夫-更に身体を密着し、どきどきしながら肩に頭を預けてみる。
今回も多分気付きもせずに、本の世界に入り込んでいるだろうな。
安心しつつ、でもちょぴり残念に思いながら右側を向けば-まさかの、彼と視線が繋がった。
顔から火が出るとはこの事。
慌てて頭を離そうし-しかし、秀王の左手がそれを許さなかった。
頭を掴まれたかと思うと引き寄せられ、またしても同じ体勢にされらせてしまう。
ちょうど空いていた近くのソファに、並んで腰掛ける。
二冊のうちの一冊を彼に渡す。
彼がページを捲ったのを確認してから、泉夏もまた静かに本を開いた。
大胆かな-思ったけれど。
勇気を出してほんのちょっとだけ、身体を彼に寄せてみる。
心配して隣りを窺うが、まるで関係なく本に視線を落とす彼の横顔があった。
もうちょっと、きっと、大丈夫-更に身体を密着し、どきどきしながら肩に頭を預けてみる。
今回も多分気付きもせずに、本の世界に入り込んでいるだろうな。
安心しつつ、でもちょぴり残念に思いながら右側を向けば-まさかの、彼と視線が繋がった。
顔から火が出るとはこの事。
慌てて頭を離そうし-しかし、秀王の左手がそれを許さなかった。
頭を掴まれたかと思うと引き寄せられ、またしても同じ体勢にされらせてしまう。

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