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桜の季節が巡っても~追憶~
第46章 三年目のデート2(再編済)
「昨日から嬉しい事の連続。図書館じゃない場所で初めて待ち合わせをして、夕ご飯を一緒に食べて。夜は一晩中先生と-」
そこまで言いかけ、はたと気付く。
彼に預けっぱなしだった身体を、泉夏は慌てて離した。
「へ、変な意味じゃないし…!?」
何も訊かれてもいないのに焦るあまり、墓穴を掘るような事を率先して口にしてしまう。
別に何も言ってない-案の定、彼に苦笑される。
泉夏が進退窮まっていれば、指と指が絡むように握り直された。
「凄く幸せなのは俺も同じだよ、泉夏」
身体中の血液が集中した真っ赤な頬で彼を見れば、破顔される。
「今日も朝から泉夏と一緒で。可愛く支度をしてきてくれた。午前中は…ちょっと色々してしまって、時間がなくなってしまったけれど。日が高いうちに一緒に食事をするのも、お茶をしたのも初めてで。図書館にも行ったし、そして今は映画に来てる」
「い、色々したってっ…」
その一部分だけに、異様に反応してしまう。
そんな自分が増々恥ずかしくなるが、後の祭り。
しどろもどろな泉夏に、秀王は苦笑を重ねる。
そこまで言いかけ、はたと気付く。
彼に預けっぱなしだった身体を、泉夏は慌てて離した。
「へ、変な意味じゃないし…!?」
何も訊かれてもいないのに焦るあまり、墓穴を掘るような事を率先して口にしてしまう。
別に何も言ってない-案の定、彼に苦笑される。
泉夏が進退窮まっていれば、指と指が絡むように握り直された。
「凄く幸せなのは俺も同じだよ、泉夏」
身体中の血液が集中した真っ赤な頬で彼を見れば、破顔される。
「今日も朝から泉夏と一緒で。可愛く支度をしてきてくれた。午前中は…ちょっと色々してしまって、時間がなくなってしまったけれど。日が高いうちに一緒に食事をするのも、お茶をしたのも初めてで。図書館にも行ったし、そして今は映画に来てる」
「い、色々したってっ…」
その一部分だけに、異様に反応してしまう。
そんな自分が増々恥ずかしくなるが、後の祭り。
しどろもどろな泉夏に、秀王は苦笑を重ねる。

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