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桜の季節が巡っても~追憶~
第46章 三年目のデート2(再編済)
軽い口付けを交わし後。
大音量で映画の予告が流れる中、泉夏は彼の耳元に唇を寄せた。
「午前中の色々は嫌じゃなかった」
-だからもう、謝らないで。
灯りは落とされているし、恥ずかしさも多少は隠せるはずと思い、本音を告げる。
実際は伝えた瞬間から、猛烈に羞恥が襲ってきてしまったけれど。
一度口にしてしまったものは、もう取り消せない。
とりあえず、言うべき事は言った。
嫌じゃなかったから、無駄な時間じゃなかった。
自分がしたい事だったし、してもらいたい事だった。
悪いなんて思わなくて全然いい-それをどうにか伝え終え、自分の座席に深々と座り直す。
真正面の予告上映になんとか集中しようと努力していれば、目の前が暗い影に覆われる。
公共の場で、二度目のキスは-頭では理性を保とうとするが、実際はなかなか難しい。
結局彼の気の済むまま、受け入れてしまう。
ようやく離れた秀王の唇が、泉夏の耳朶を掠める。
大音量で映画の予告が流れる中、泉夏は彼の耳元に唇を寄せた。
「午前中の色々は嫌じゃなかった」
-だからもう、謝らないで。
灯りは落とされているし、恥ずかしさも多少は隠せるはずと思い、本音を告げる。
実際は伝えた瞬間から、猛烈に羞恥が襲ってきてしまったけれど。
一度口にしてしまったものは、もう取り消せない。
とりあえず、言うべき事は言った。
嫌じゃなかったから、無駄な時間じゃなかった。
自分がしたい事だったし、してもらいたい事だった。
悪いなんて思わなくて全然いい-それをどうにか伝え終え、自分の座席に深々と座り直す。
真正面の予告上映になんとか集中しようと努力していれば、目の前が暗い影に覆われる。
公共の場で、二度目のキスは-頭では理性を保とうとするが、実際はなかなか難しい。
結局彼の気の済むまま、受け入れてしまう。
ようやく離れた秀王の唇が、泉夏の耳朶を掠める。

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