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桜の季節が巡っても~追憶~
第48章 日曜日の朝2(再編済)
彼の事だ。
もっと鋭い突っ込みがくるはずと身構えていたが、これ以上は深く追及されなかった。
安堵するものの、次の懸案の為に胃が痛み出す。
「…あのさ、龍」
彼には謝らなければならない事があった。
自分が喋らなければ、多分分からないままだけど。
でもやっぱり、黙ったままは卑怯かなと思うから。
改まった口調でこちらの様子を窺う泉夏に、龍貴は聞く前からいい話ではない事を悟る。
「楽しくない話はいらない」
「…そんな事言わないで」
すげない龍貴に、泉夏はどうしていいか分からなくなる。
しかしなんだかんだ言っても、基本女の頼みや願いは無視出来ない彼の事。
沈んだ面で唇を噛み締める泉夏の姿に、龍貴は尋ねないわけにはいかなかった。
「何?」
訊き返してくれた龍貴に、泉夏は心底助けられる。
これで少しはだけど、勇気を出して伝える事が出来る。
「先生には秘密だって龍に言われてた事。ふたつとも昨日、先生に喋ってしまったの」
-ごめんなさい。
泉夏の告白に、龍貴の双眸が微かに見開かれた。
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