この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
桜の季節が巡っても~追憶~
第49章 三年目のデート3(再編済)
心配そうな泉夏の様子に、秀王は苦笑した。
「なんの悪い事もしてないのに、そんなに済まなそうにしなくて大丈夫だよ」
「…」
「昨日俺が余計な事を色々言ったせいなのは分かる」
-ごめんね。
少し翳った秀王の表情に、泉夏は慌ててしまう。
「先生こそ全然悪くないよ。昨日は私が-」
「家が近くなら顔を合わせる事だってあるだろうし、それこそ近所のコンビニで鉢合わせる事だって当然ある。そういう当たり前の日常に、いちいち干渉するつもりはないんだ。だからそんな風に悪いと思ったり、俺に逐一報告する必要もない。電話だってメールだって、今まで通りにしてもらって全然構わないし。昨日あんなに言っといてなんだけど…そういう事にまで嫌だって思ったり、その…妬いたりはしない。ほんとだよ?」
「うん。私も分かってる。先生がそんな風には思ってないって。…でも今日は特別だから。今日は朝から一日中、絶対楽しく過ごしたい日だから」
-だから。
ソファの脇に佇む泉夏の右手に、何かが触れた。
「なんの悪い事もしてないのに、そんなに済まなそうにしなくて大丈夫だよ」
「…」
「昨日俺が余計な事を色々言ったせいなのは分かる」
-ごめんね。
少し翳った秀王の表情に、泉夏は慌ててしまう。
「先生こそ全然悪くないよ。昨日は私が-」
「家が近くなら顔を合わせる事だってあるだろうし、それこそ近所のコンビニで鉢合わせる事だって当然ある。そういう当たり前の日常に、いちいち干渉するつもりはないんだ。だからそんな風に悪いと思ったり、俺に逐一報告する必要もない。電話だってメールだって、今まで通りにしてもらって全然構わないし。昨日あんなに言っといてなんだけど…そういう事にまで嫌だって思ったり、その…妬いたりはしない。ほんとだよ?」
「うん。私も分かってる。先生がそんな風には思ってないって。…でも今日は特別だから。今日は朝から一日中、絶対楽しく過ごしたい日だから」
-だから。
ソファの脇に佇む泉夏の右手に、何かが触れた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


