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桜の季節が巡っても~追憶~
第50章 三年目のデート4(再編済)
「だから今、泉夏と来てるよね?」
「そうじゃなく、昔の話っ。私じゃない誰かと、来た事あるよねって」
自分で話題を振っておきながら、面白くなくなってくる。
そんな事、訊いてどうすんだ-思うけど。
知ったところで、何もいい事なんてない-分かるのに。
二十歳《はたち》の自分ですら、それなりに誰かを好きになったり、好きになってもらったりしてきたのに。
彼なら、尚更。
選び放題なのだから。
そんなひとの一人や二人、いたに決まってる。
過去の事だし。
過去の事は関係ないけど。
彼が選んでくれて。
彼に選んでもらって、今隣りにいるのは間違いなく自分だけど。
こんなまだ子供のような自分でいいの。
かつて一緒に行った誰かと比べて思い出したりとか-してないんだろうか。
展示されてる小魚の前で立ち止まり、小さな水槽の奥を見詰める。
彼の顔は-見れない。
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