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桜の季節が巡っても~追憶~
第51章 三年目のデート5(再編済)
なのに贅沢にも、向かい合っての食事はまだ慣れない。
恥ずかしくって、いつもより急ぎ気味で食べてしまった。
折角の美味しい食べ物が、ちょっと勿体なかった。
太陽の日差しが窓から差し込む中での食事は、昨日に次いでまだ二度目。
照明が煌々と輝く店内で一緒にとる夕飯とは、また違う。
陽の光を浴びた彼の顔はいつにも増して眩しくて、真面には見れない。
見れない-けど、もっとこうしていたかった。
恥ずかしさに目を逸らす自分を、嬉しそうに見詰める彼の視線を感じながら。
陳腐な言葉で表現するのなら-『このまま時が止まればいいのに』
恥ずかしくも真剣に、願ってしまった。
けれど実際問題、それが難しいのも分かってる。
なのに無意識のうちについ、口に出してしまっていた。
「今度また一緒に来よう、先生?」
明日にはお別れだという事を一瞬、忘れ。
あまりに幸せな時間に、今度が暫くないのもすっかり頭から抜けていた。
恥ずかしくって、いつもより急ぎ気味で食べてしまった。
折角の美味しい食べ物が、ちょっと勿体なかった。
太陽の日差しが窓から差し込む中での食事は、昨日に次いでまだ二度目。
照明が煌々と輝く店内で一緒にとる夕飯とは、また違う。
陽の光を浴びた彼の顔はいつにも増して眩しくて、真面には見れない。
見れない-けど、もっとこうしていたかった。
恥ずかしさに目を逸らす自分を、嬉しそうに見詰める彼の視線を感じながら。
陳腐な言葉で表現するのなら-『このまま時が止まればいいのに』
恥ずかしくも真剣に、願ってしまった。
けれど実際問題、それが難しいのも分かってる。
なのに無意識のうちについ、口に出してしまっていた。
「今度また一緒に来よう、先生?」
明日にはお別れだという事を一瞬、忘れ。
あまりに幸せな時間に、今度が暫くないのもすっかり頭から抜けていた。

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