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奥手なオークが貞操の危機!?
第1章 1
「や、やめろ!」
後先考えずにアーニャの体を弾き飛ばす。
普段の彼なら、小柄な少女相手にそんな無体なことなどしないだろうに、まったく見境をなくしていたのだろう。
「し、しまった!」
アーニャの体が高く宙に上がった。このままでは床に叩きつけられること必至である。
「アーニャっ!」
間に合わないかもしれない……それでもベオは手を伸ばす。
ところが……
「はぁい?」
ひとこえ返事をしたアーニャは空中でくるりと体を返し、ネコがするように四足になって着地を見事に決めた。
その後、するりと立ち上がって腰に手をあてる。
「あぶないなあ、気を付けたまえ、女騎士でない普通の女の子なら、けがをしていたところだぞ」
「あ、はい……」
「で、なにか私の名前を呼んでいなかったか?」
「イエ、もういいです……」
「そうか」
アーニャはうなずいて納得顔だが、アリシアは不服そうにベオの股間を握り締める。
「あ、痛!」
「女の子にそんなひどいことをして、ただで済むと思いますか?」
「いや、相手はアーニャだし……」
「アーニャちゃんだって女の子ですよ!」
「あ、うあ……確かに」
自分自身でもそう言ったではないか、しかもついさっき!
「確かに女性に手を上げるなんて恥ずべき行為だ。どんな責めをも甘んじて受けよう」
「あら、ふふふ、どんな責めでも?」
言うが早いか、アリシアの右手が大きく膨れ上がったベオの怒張をするりとなで上げる。
「じゃあ、モブおじさんらしく、私たちにひどいことをしてもらおうかしら?」
「そ、それは!」
「あら、どんな責めでも受けるって言ったのはあなたですわよね?」
アリシアの右手は容赦などひとつもせず、ぐにぐにとベオの太竿を捏ね上げる。
後先考えずにアーニャの体を弾き飛ばす。
普段の彼なら、小柄な少女相手にそんな無体なことなどしないだろうに、まったく見境をなくしていたのだろう。
「し、しまった!」
アーニャの体が高く宙に上がった。このままでは床に叩きつけられること必至である。
「アーニャっ!」
間に合わないかもしれない……それでもベオは手を伸ばす。
ところが……
「はぁい?」
ひとこえ返事をしたアーニャは空中でくるりと体を返し、ネコがするように四足になって着地を見事に決めた。
その後、するりと立ち上がって腰に手をあてる。
「あぶないなあ、気を付けたまえ、女騎士でない普通の女の子なら、けがをしていたところだぞ」
「あ、はい……」
「で、なにか私の名前を呼んでいなかったか?」
「イエ、もういいです……」
「そうか」
アーニャはうなずいて納得顔だが、アリシアは不服そうにベオの股間を握り締める。
「あ、痛!」
「女の子にそんなひどいことをして、ただで済むと思いますか?」
「いや、相手はアーニャだし……」
「アーニャちゃんだって女の子ですよ!」
「あ、うあ……確かに」
自分自身でもそう言ったではないか、しかもついさっき!
「確かに女性に手を上げるなんて恥ずべき行為だ。どんな責めをも甘んじて受けよう」
「あら、ふふふ、どんな責めでも?」
言うが早いか、アリシアの右手が大きく膨れ上がったベオの怒張をするりとなで上げる。
「じゃあ、モブおじさんらしく、私たちにひどいことをしてもらおうかしら?」
「そ、それは!」
「あら、どんな責めでも受けるって言ったのはあなたですわよね?」
アリシアの右手は容赦などひとつもせず、ぐにぐにとベオの太竿を捏ね上げる。