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奥手なオークが貞操の危機!?
第1章 1
さらに顔を上げれば、よだれをたらりと垂らしながら無心に男根をひねり回すアリシアの顔が見える。喜悦の笑みを浮かべ、少しSっ気を感じる暗い表情がゾクゾクするほどに美しい。
(そうか、俺は二人ともを愛しているんだな……)
いま、ベオが強く感じているのは股間の滾りをどこか強く擦り付けてしまいたいという本能である。
目の前にいるアーニャ、これの甘く濡れた膣肉に包まれてしまいたいという欲望。同時に感じるのは、あまりにもうれしそうに自分の男根を手にしたアリシア、これを余裕の表情が消えるまで犯しぬいて服従させたいという荒ぶる願望。
ベオは首を振って、猿轡を外してくれと合図を送った。
これにいち早く気づいたアリシアは、するりと体をくねらせてベオに顔を近づける。
「ふふふふ、意外とあっさり堕ちましたわね」
猿轡が外された瞬間、ベオは不意打ちのように首を跳ね上げて彼女の唇を奪った。
「好きだ、アリシア!」
唇を離せば、彼女がポカンとした顔をして凍り付いている。
「あの、アリシア?」
「へ? あ、ああああ? えっと、そうですわね」
「あの、好きなんだけど?」
「何度もいわなくても、聞こえてますわ!」
そんな彼女に代わって、アーニャが口を開く。
「あー、そんなどストレートな告白、きっとアリシアは初めてなんだろうね」
「初めてですけど、それが?」
「てれちゃって、可愛いな……でも、これで私の敗北は決したわけだ。潔く身を引くよ」
アーニャが離れようと身をおこすから、ベオは焦って腰を跳ね上げた。
「まて、アーニャ、そうじゃない!」
「へ?」
「好きだ、アーニャ!」
「へ? へぇえええええっ?」
「こ……こんなこと、いけないってわかってる……けど、二人とも好きなんだ!」
二人の女性はぱちくりと瞬きを交わし、次の瞬間には、にやりといたずらな笑みを浮かべた。
(そうか、俺は二人ともを愛しているんだな……)
いま、ベオが強く感じているのは股間の滾りをどこか強く擦り付けてしまいたいという本能である。
目の前にいるアーニャ、これの甘く濡れた膣肉に包まれてしまいたいという欲望。同時に感じるのは、あまりにもうれしそうに自分の男根を手にしたアリシア、これを余裕の表情が消えるまで犯しぬいて服従させたいという荒ぶる願望。
ベオは首を振って、猿轡を外してくれと合図を送った。
これにいち早く気づいたアリシアは、するりと体をくねらせてベオに顔を近づける。
「ふふふふ、意外とあっさり堕ちましたわね」
猿轡が外された瞬間、ベオは不意打ちのように首を跳ね上げて彼女の唇を奪った。
「好きだ、アリシア!」
唇を離せば、彼女がポカンとした顔をして凍り付いている。
「あの、アリシア?」
「へ? あ、ああああ? えっと、そうですわね」
「あの、好きなんだけど?」
「何度もいわなくても、聞こえてますわ!」
そんな彼女に代わって、アーニャが口を開く。
「あー、そんなどストレートな告白、きっとアリシアは初めてなんだろうね」
「初めてですけど、それが?」
「てれちゃって、可愛いな……でも、これで私の敗北は決したわけだ。潔く身を引くよ」
アーニャが離れようと身をおこすから、ベオは焦って腰を跳ね上げた。
「まて、アーニャ、そうじゃない!」
「へ?」
「好きだ、アーニャ!」
「へ? へぇえええええっ?」
「こ……こんなこと、いけないってわかってる……けど、二人とも好きなんだ!」
二人の女性はぱちくりと瞬きを交わし、次の瞬間には、にやりといたずらな笑みを浮かべた。