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奥手なオークが貞操の危機!?
第1章 1
「じつにオークらしくていいと思いますわ」
「じゃあさ、三人で……」
 二人は着ていたものをするりと脱ぎ捨てて、生まれたままの姿をベオの目前に並べた。
「ふふふ、どっちのおっぱいがお好み?」
 アリシアは甘ったるく微笑むが、大きさの違いこそあれ、どちらもおっぱいには違いない。
 胸の大きなアリシアは、挑むように組んだ腕の上にたわわな乳房を乗せてつんと鼻先を上に向けている。
 対するアーニャは、小さな胸を両手で恥ずかしげに隠して顎を下げ、上目遣いである。
「どっちも……可愛いと思う」
 ベオがぼそりとつぶやくと、二人はぱあっと花が咲いたように笑った。
「本当に?」
「ああ、本当だ。どっちも可愛くて……ドキドキする」
「んふふ、じゃあ、こうして差し上げますわね」
 アリシアがベオの足の間に科が見込み、大きな胸の谷間に猛りきった肉竿を挟んだ。
たゆんと柔らかい上質の肉感と、女性特有のなめらかな肌につつまれて、ベオは大きく喜悦の声をあげる。
「お……おおおぅ!」
 おまけにアリシアは体を揺らし、柔らかな両の乳房を惜しげもなく押し付けてベオの肉竿をこすりあげるのだから……
「あ……アリシア……やばい、出ちゃう……」
 ベオは縛られた体をぐねぐねと揺すって悶えるが、アリシアは勘弁しない。
「出せばいいのですわ」
「そんなことしたら……アリシアの顔にかかっちゃう……」
「あら、じゃあせいぜい我慢なさってくださいね」
 アリシアが自分の胸を両手でぐっと挟み込むから、さらに強くなる快感にベオは喘いだ。「ふぐぅ」
 そんなベオの鼻先へ、アーニャが眼をとろんと濁らせてまたがる。自らの指で陰唇を押し開き、蜜滴る桃色の肉裂を見せ付ける。
「ねえ……舐めて……」
 蜜は甘いメスの匂いがした。
「舐めるって、ココを?」
「うん、いっぱい……舐めて……」
 花びらのような肉唇の間からはとめどなく雌蜜が滴る。そのにおいに誘われて舌を伸ばせば、アーニャが腰を沈めて蜜源を彼の舌先へと押し付けた。
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