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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第1章 前編
キッチンに戻るなりオーブンがチン!と鳴った。
あたしは分厚い鍋つかみを手に嵌めて、
グラタン皿を取り出す。
茶色いソースにクリーム色のチーズが溶けて良い匂い………
盆に載せて、
スプーンを置くとインターホンが鳴った。
『あっ、ナゲットね♪♪
え〜〜〜と……』
あたしは自分のクロゼットがある小部屋に入り、
箪笥の奥から封筒を取る。
―――30万ある。
『はいは〜い♪♪』
あたしは小躍りするように玄関に走った。
「お世話になりますー、
〔かやはら〕です〜」
カチャリとドアを開けた。
従業員―――女主人の息子さん―――が、
にっこり笑って箱を差し出した。
「出来たばかりですから♪」
『まぁ……ご丁寧にありがとうございます!
さ、どうぞ入って下さい』あたしは息子さんを招き入れた。
〔かやはら〕は代々家族経営を続けている老舗だ。
息子さん――宏樹【ヒロキ】くんという――は、23歳。大学を出たあと修行中だ。
あたしはナゲットをキッチンに置くと、
玄関でそわそわしている宏樹くんのところに小走りに向かう。
宏樹くんの目があたしの胸や腰に走っている。
あたしは『宏樹くぅん………』と鼻ががった甘い声を出して首に絡みつく。
「碧さんっ………」
宏樹くんは我慢できない、というふうにあたしの腰を撫で回した。
『………ここじゃダメ。
ね?』
あたしは宏樹くんを玄関横にある靴部屋に引っ張った。
3畳ほどの狭い空間。
旦那の仕事用の靴が所狭しと並んでいる。
あたしはスカートを捲りあげ、
ショーツを下ろしながら腰をゆっくり振った。
扇情的に。
宏樹くんは、
カチャカチャとベルトを外してズボンを下ろすと直ぐ男根をあたしの秘部に当てる。
あたしは分厚い鍋つかみを手に嵌めて、
グラタン皿を取り出す。
茶色いソースにクリーム色のチーズが溶けて良い匂い………
盆に載せて、
スプーンを置くとインターホンが鳴った。
『あっ、ナゲットね♪♪
え〜〜〜と……』
あたしは自分のクロゼットがある小部屋に入り、
箪笥の奥から封筒を取る。
―――30万ある。
『はいは〜い♪♪』
あたしは小躍りするように玄関に走った。
「お世話になりますー、
〔かやはら〕です〜」
カチャリとドアを開けた。
従業員―――女主人の息子さん―――が、
にっこり笑って箱を差し出した。
「出来たばかりですから♪」
『まぁ……ご丁寧にありがとうございます!
さ、どうぞ入って下さい』あたしは息子さんを招き入れた。
〔かやはら〕は代々家族経営を続けている老舗だ。
息子さん――宏樹【ヒロキ】くんという――は、23歳。大学を出たあと修行中だ。
あたしはナゲットをキッチンに置くと、
玄関でそわそわしている宏樹くんのところに小走りに向かう。
宏樹くんの目があたしの胸や腰に走っている。
あたしは『宏樹くぅん………』と鼻ががった甘い声を出して首に絡みつく。
「碧さんっ………」
宏樹くんは我慢できない、というふうにあたしの腰を撫で回した。
『………ここじゃダメ。
ね?』
あたしは宏樹くんを玄関横にある靴部屋に引っ張った。
3畳ほどの狭い空間。
旦那の仕事用の靴が所狭しと並んでいる。
あたしはスカートを捲りあげ、
ショーツを下ろしながら腰をゆっくり振った。
扇情的に。
宏樹くんは、
カチャカチャとベルトを外してズボンを下ろすと直ぐ男根をあたしの秘部に当てる。