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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
あたしはスウェットに着替えて寝室のベッドに寝転ぶ旦那に、

『たーくん………』
とのしかかった。



横顔が時人に似てきた。
だから思い切り唇を付ける。


「こらこら(苦笑)
時人がまだ起きてるだろー?
それに爆破予告があったってのに…」


『それとこれとは別よぉ』

「………ん………
碧はいつまで経ってもお子ちゃまだなぁ……」

旦那は仕方ないなぁという風にあたしを抱き締めた。


『もぉびちゃびちゃ……』あたしはたーくんのスウェットズボンを下ろすと、
跨がって根を自分の秘部にあてがう。


ヌプッと泥濘(ぬかるみ)に沈むたーくんの根。


「み……碧………
眠いよ………」


あたしは半分眠ってしまってる旦那をスルーして、
腰を大きく振った。



明日もやるわ……!



そう思うと、
泥濘は沼となりいつまでも乾きそうになかった………………




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