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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第1章 前編
外車は左ハンドルで運転が難しい。



車なんか全く興味もなくて、
免許も持ってなかったあたしが運転免許を取得したのは時人が5歳の頃だ。



夜、
時人が突然嘔吐した。


子供にはよくあるから、様子をみたあとタクシーを呼ぼうと考えた。


が、
時人は痙攣を始めてしまい……
救急車を呼んだけどかなり時間がかかってしまった。



結局大事には至らなかったけれど、
あたしは旦那に言って最短時間で取れる教習所に通った。


教官に万札を渡すと特別レッスンもしてくれた。


時人のために、
あたしは外車まで滑らかに運転するようになった。


この外車は父親からのプレゼントだ。
時人を苦しませず、あたしが病院まで運ぶ。
そう決めている。

時人は3DSでゲームをしている。



ピコーン♪♪
ピッ、ピコピコ………♪♪♪


ゲームの音楽が響く。

時人が楽しむために、
車内にBGMはかけない。
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