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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
隣町まで区バスで移動する。
〔ふくや堂文具〕
ビルの1階に、
文房具屋がある。
便箋と封筒を購入しようと思った。
棚を見ていくと、
カラフルなものやキャラクターもの、
洒落たシンプルなもの…沢山種類があった。
断りの返事なんだから、
カラフルなのはちょっとねぇ……
このくらいかしら?
あたしは黄緑色のシンプルな便箋を手に取った。
それを50セット購入した。
先々でもラブレターを貰うだろうし、
これくらいあっていいでしょ!
さ、急いで書かなくちゃ。
バスに乗り帰宅する。
バス停にて降車すると、
「あれー、碧さんじゃないですか」
と声がした。
〔ふくや堂文具〕
ビルの1階に、
文房具屋がある。
便箋と封筒を購入しようと思った。
棚を見ていくと、
カラフルなものやキャラクターもの、
洒落たシンプルなもの…沢山種類があった。
断りの返事なんだから、
カラフルなのはちょっとねぇ……
このくらいかしら?
あたしは黄緑色のシンプルな便箋を手に取った。
それを50セット購入した。
先々でもラブレターを貰うだろうし、
これくらいあっていいでしょ!
さ、急いで書かなくちゃ。
バスに乗り帰宅する。
バス停にて降車すると、
「あれー、碧さんじゃないですか」
と声がした。