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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
「碧、
何か匂わない?寝室…」
夜1時。
旦那は帰宅して軽く食べるとお風呂に入ってから寝室にワインを持ち込んだ。
あたしは旦那のあとでお風呂をいただき、
髪を乾かしてネグリジェを着てベッドに横になったところだ。
『え?
やだ、お掃除が足りないのかしら………』
もちろん心中では(宏樹くんの匂いだな)
とヒヤヒヤしていた。
だけどおくびにも出さない。
『ごめんなさい、
もう少し丁寧にお掃除するわ…』
あたしは落ち込むフリをする。
「ああ(苦笑)
ちょっと思っただけだよ。ゴメンごめん、
碧を責めたんじゃないからさ?」
旦那が横になり、
あたしを抱き締める。
あたしは旦那に包まれたような格好で首を捩ると、
唇に唇を押しあてた。
「碧……
眠いよ………」
あたしは左手で旦那の男根をパジャマの上から握った。
『あたしも眠いよ?
でもおっきくなってる…』
「うん………
碧が触ると膨らんじゃうな(苦笑)」
『そのまま寝ててね…』
あたしはネグリジェからショーツを下ろすと、
左足を旦那の腰に絡むように巻き付けた。
旦那のパジャマを少し下ろして男根を取り出す。
「ううん………碧、眠れないよ……」
先っぽがあたしの茂みに触れ、
濡れた蜜壺に届く。
『はあんっ………』
あたしは眠いのに興奮しちゃう。
旦那はウトウトしていたけれど、
「やっぱり無理だ(笑)」と言いあたしにのしかかった。