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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
髪の毛は纏めてカツラ用の網ネットを被り、
通販で購入したショートカットの黒髪ウィッグを装着した。
その上からハット帽子を乗せた。


あたしは、派手な美人じゃないから良かった。
派手な美人ならば、
メイクを落としたところでバレる可能性大だ。



あたしはお昼ご飯を店屋もので1人ぶん注文しておいた。

時人の昼食だ。

そして、
時人の携帯に〔緊急で午前中だけなのよね?
ママ、これからお祖父ちゃんのところに用事があるの。
ごめんね、夕方には戻るからお昼食べて待っててね〕とメールを送った。



時人は携帯を購入してから、
毎日マナーモードにして体操服入れにこっそり仕舞って持っていた。


あたしはコピー用紙にも〔時人へ
お昼ご飯、注文してあるから食べてね。
お祖父ちゃんに用事があるの、ママいなくてごめんね〕と書いてリビングに置いた。






万が一を考えて、
旦那にも『父が体調不良みたいなの。
新幹線取れたから、
夕方にはとんぼ返りできると思う。顔だけ見てくるわね。
時人の学校が緊急の休みになりました。今日・明日2日間。また夜に話すわね』とメッセージを送った。









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