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溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
沙優は「ひゃあっ………」と叫ぶ。
大人しそうな割には、
しっかりした子のようだ。
あたしは右手で思い切り頬を叩いた。
バチン!!
沙優はよろけ、
目を見開く。
ぶたれた経験など無いのだろう。
あたしはカメラを取り出すと、
沙優の口元を掴み頬に親指と人差し指が食い込むほど力を入れて押す。
――――変な顔。ぷっ。
あたしはパチリとその顔を撮った。
そして呆気に取られている沙優の平たい胸をまさぐる。
「ひいぃぃっ………」
蚊の鳴くような小さな叫び。
制服シャツを引っ張りボタンを千切った。
『誰にも言うんじゃねぇぞ。
言ったら分かってるだろ?』
あたしはドスの効いた声を出した。
舌打ちをして、
素早くその場から去る。
大人しそうな割には、
しっかりした子のようだ。
あたしは右手で思い切り頬を叩いた。
バチン!!
沙優はよろけ、
目を見開く。
ぶたれた経験など無いのだろう。
あたしはカメラを取り出すと、
沙優の口元を掴み頬に親指と人差し指が食い込むほど力を入れて押す。
――――変な顔。ぷっ。
あたしはパチリとその顔を撮った。
そして呆気に取られている沙優の平たい胸をまさぐる。
「ひいぃぃっ………」
蚊の鳴くような小さな叫び。
制服シャツを引っ張りボタンを千切った。
『誰にも言うんじゃねぇぞ。
言ったら分かってるだろ?』
あたしはドスの効いた声を出した。
舌打ちをして、
素早くその場から去る。