この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺愛〜あたしだけの王子様〜
第2章 後編
わざと舌打ちをしておいた。



ああいう、
良家のお嬢様には下品な行動自体に免疫がない。

だから『分かってるだろ?』という言葉遣いも脅し材料になる。


2人目、
達成。



『さ、次〜〜〜♪♪』
あたしはルンルン気分で小躍りしたい気持ちを抑えて、
次の女子の自宅近くまで急ぐ。





爆破予告があった日に、
痴漢もどきに遭う。
女子からすれば災難続きだ。
だけど、そのぶん学園側に相談や報告はできない。



親には言うかもしれない。


けれど到底あたしを特定するなんて不可能に近いはず。


あたしの下準備は、
数日前から始まってた。

男装画像を自撮りして、あるファッションコミュニティサイトに投稿した。

もちろん、
全身のみ。
顔や細かい部分が判別するような写真じゃない。

寄せられたコメントは〔どこの靴ですか?〕
〔カッコいい。彼氏にしてもらいたいスタイル〕と完全に男性だと勘違いされているコメントばかり。


サイトで男性に見えるかどうかを確認したのだ。


もちろん画像は直ぐ削除した。

/129ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ