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凍える月~吉之助の恋~
第2章 第一話 【凍える月~吉之助の恋~】 二
それからというもの、吉之助は夜毎のように現れては、お絹を抱いた。吉之助はお絹の身体を欲しいままに陵辱する。初めは抵抗していたお絹もやがてそれが空しいものであることを知り、止めた。心は頑なに閉ざしながらも、吉之助を受け容れた。
だが、その中(うち)、お絹自身に変化が起き始めた。お絹の身体が次第に吉之助に馴れ始めたたのだ。吉之助はそのことに戸惑うお絹を冷めた眼で見つめた。吉之助の瞳には暗い愉悦が宿っていた。
ある夜、吉之助はいつもにもまして、お絹を荒々しく組み敷いた。脚を最大限に開かされ、吉之助の膝の上に跨るように座らされたお絹の姿態は何とも淫らでなまめかしい。お絹は吉之助が烈しく突き上げる度に声を洩らすまいと唇を噛みしめる。
だが、その中(うち)、お絹自身に変化が起き始めた。お絹の身体が次第に吉之助に馴れ始めたたのだ。吉之助はそのことに戸惑うお絹を冷めた眼で見つめた。吉之助の瞳には暗い愉悦が宿っていた。
ある夜、吉之助はいつもにもまして、お絹を荒々しく組み敷いた。脚を最大限に開かされ、吉之助の膝の上に跨るように座らされたお絹の姿態は何とも淫らでなまめかしい。お絹は吉之助が烈しく突き上げる度に声を洩らすまいと唇を噛みしめる。