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凍える月~吉之助の恋~
第13章 第五話 【雪うさぎ】 弐
 そのときのことを思い出したのか、拓馬の顔が高揚したように僅かに朱に染まった。拓馬は頬を紅潮させたまま続けた。
 信頼は頼母の陰謀を何知らぬ顔をして、その招きに応じて頼母の屋敷に赴いた。あろうことか、頼母は、主君を自分の屋敷に招いて、だまし討ちにしようと目論んだのだ。信頼を隠居させようとしても、なかなかその好機がない頼母が業を煮やして主君暗殺に踏み切ったのであった。
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