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壊してほしい
第2章 願望
『………………………何だか、
いい匂いがする』背中にしがみついたまま、
雫石は呟いた。
『いい匂い?
____香水つけてないけどな……カフェだし』
突然言われ、
氷月は自分の腕を顔にかざして匂ってみた。
『タバコの匂い?』
『ううん。
何だろ?………あったかい香り』
雫石は体を押し当てながら氷月の肩に頭をのせた。
_____自然に。
氷月は振り返り雫石の赤い唇を食んだ。
『んんっ………………
ん、氷月さん…………』
体を捻り雫石の肩を抱き寄せる。
ダメなのに。
相手は家出中の女子高生なのに。
俺はきっと、ロリコン変態野郎なんだ。
そう思いながらも手を止められない。
自分の服を着ている雫石が、かわいい。
氷月はそっと雫石を押し倒した。
雫石の涼しげな目が、
氷月を見つめている。
氷月は雫石の顔に手を当てた。
そうっと撫で、
唇を親指でなぞる。
静かな空間。
2階はまだ暖房をつけてないから、
寒い。
雫石もヒンヤリと冷たい。
雫石が、
『はあ………っ』
と艶めかしい吐息を溢す。
それが合図のように、
氷月は雫石の衣服を剥いでいく。
いい匂いがする』背中にしがみついたまま、
雫石は呟いた。
『いい匂い?
____香水つけてないけどな……カフェだし』
突然言われ、
氷月は自分の腕を顔にかざして匂ってみた。
『タバコの匂い?』
『ううん。
何だろ?………あったかい香り』
雫石は体を押し当てながら氷月の肩に頭をのせた。
_____自然に。
氷月は振り返り雫石の赤い唇を食んだ。
『んんっ………………
ん、氷月さん…………』
体を捻り雫石の肩を抱き寄せる。
ダメなのに。
相手は家出中の女子高生なのに。
俺はきっと、ロリコン変態野郎なんだ。
そう思いながらも手を止められない。
自分の服を着ている雫石が、かわいい。
氷月はそっと雫石を押し倒した。
雫石の涼しげな目が、
氷月を見つめている。
氷月は雫石の顔に手を当てた。
そうっと撫で、
唇を親指でなぞる。
静かな空間。
2階はまだ暖房をつけてないから、
寒い。
雫石もヒンヤリと冷たい。
雫石が、
『はあ………っ』
と艶めかしい吐息を溢す。
それが合図のように、
氷月は雫石の衣服を剥いでいく。