この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
壊してほしい
第2章 願望
『………………………何だか、
いい匂いがする』背中にしがみついたまま、
雫石は呟いた。



『いい匂い?
____香水つけてないけどな……カフェだし』
突然言われ、
氷月は自分の腕を顔にかざして匂ってみた。
『タバコの匂い?』



『ううん。
何だろ?………あったかい香り』
雫石は体を押し当てながら氷月の肩に頭をのせた。



_____自然に。

氷月は振り返り雫石の赤い唇を食んだ。



『んんっ………………
ん、氷月さん…………』
体を捻り雫石の肩を抱き寄せる。


ダメなのに。
相手は家出中の女子高生なのに。
俺はきっと、ロリコン変態野郎なんだ。




そう思いながらも手を止められない。

自分の服を着ている雫石が、かわいい。




氷月はそっと雫石を押し倒した。

雫石の涼しげな目が、
氷月を見つめている。

氷月は雫石の顔に手を当てた。
そうっと撫で、
唇を親指でなぞる。




静かな空間。
2階はまだ暖房をつけてないから、
寒い。

雫石もヒンヤリと冷たい。


雫石が、
『はあ………っ』
と艶めかしい吐息を溢す。


それが合図のように、
氷月は雫石の衣服を剥いでいく。
/107ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ