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壊してほしい
第4章 突然
____________
『はあっ、はあ、はあっ』
氷月は目を開けて激しく腰を振った。
『あっあっあっあっあっ』
雫石はもう、
絶頂を感じっぱなしでぐったりしている。
『___ん………
はあ…………っ』
ぶるっと震え、
氷月は抜いて雫石の白い腹の上に出した。
傷だらけの肌に、
温かい液体が飛ぶ。
『はーーー………。
雫石、悪い…………
俺しつこいな(笑)』
白い液体を拭き取りながら、
氷月は自嘲した。
『ううん。
求められたら嬉しいもの』
雫石が起き上がる。
『シャワー貸してね?』
『うん、
昼間だけど湯張って入りなよ』
『氷月さんこそ、
調理服のまんま!!
着替えないと衛生的に悪いよ』
『分かってるよ。
我慢出来なかったから』
氷月は調理服を直し、
ズボンを履いた。
雫石を抱き締める。
鎖骨に思い切りキスをした。
『あ。
マーク付いた………』
雫石が顔を真っ赤にして呟く。
『俺が壊して、作っていいんでしょ?』
氷月も頬を染めて言う。
雫石はコクコク頷いた。
何度も。
(この時間が続けばいい。
いつまでも、いつまでも)
短い期間に築き上げた2人の気持ち。
心許ないくせに、
強い…………………………………………
『はあっ、はあ、はあっ』
氷月は目を開けて激しく腰を振った。
『あっあっあっあっあっ』
雫石はもう、
絶頂を感じっぱなしでぐったりしている。
『___ん………
はあ…………っ』
ぶるっと震え、
氷月は抜いて雫石の白い腹の上に出した。
傷だらけの肌に、
温かい液体が飛ぶ。
『はーーー………。
雫石、悪い…………
俺しつこいな(笑)』
白い液体を拭き取りながら、
氷月は自嘲した。
『ううん。
求められたら嬉しいもの』
雫石が起き上がる。
『シャワー貸してね?』
『うん、
昼間だけど湯張って入りなよ』
『氷月さんこそ、
調理服のまんま!!
着替えないと衛生的に悪いよ』
『分かってるよ。
我慢出来なかったから』
氷月は調理服を直し、
ズボンを履いた。
雫石を抱き締める。
鎖骨に思い切りキスをした。
『あ。
マーク付いた………』
雫石が顔を真っ赤にして呟く。
『俺が壊して、作っていいんでしょ?』
氷月も頬を染めて言う。
雫石はコクコク頷いた。
何度も。
(この時間が続けばいい。
いつまでも、いつまでも)
短い期間に築き上げた2人の気持ち。
心許ないくせに、
強い…………………………………………