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無意味なPKを持つJKの話
第12章 春が来る
引き抜かれた指が倍になって舞い戻る。

今度はさっきより深くにするりと進んで、そこを掻き乱す。

「っあ!そこぉ、...んっ」

小川の長い指が蜜をまとって躍動し、その動きの度に明子の腰がびくびくと浮かぶ。
動く度にその音が激しくなって、飛び散った蜜でシーツが濡れてゆくのがわかる。

「そんなに気持ちいいんだ?これも?」

突き出した胸の先を軽く吸われ、全身を走っていた快感が増幅する。

「あんっ。きもち、いいよぉ。...もっとぉ」

いつになく素直になって、小川の頭をかき抱く。

指が奥深くに辿り着いて、明子の目の前が一気に弾けた。

「あああっ!」

それから、追いかけるように小川がもう1度入ってきて。

同じ場所を何度も突かれ、声を上げ続けた。




「な、お前もそろそろ試験じゃねーの」

「えー?あと1ヶ月ぐらい?」

ベッドから動けずにいる明子に、コーラが手渡される。

小川は、寒くなってもコーラらしい。

声をいつになく出したセイで喉がカラカラに乾いている明子は、少しためらったがよく冷えたそれを受け取った。

「最新の判定は?」

「うーん。C?」

「え!やべぇじゃん!んなことしてる場合かよ」

C判定は、逆の意味で驚いて。
小躍りしたぐらいなのに。

「小川は?もう勉強終わり?」

「まぁ、そりゃあな。バイト始めるし。お金溜まったら免許取りに行くしな」

この家から大学まで、バイクで通うつもりらしい。
その為に、合宿免許に行く資金を溜めるとかで。
早速明日から、知り合いの引越し業者で運搬の手伝いのバイトを始めるらしい。

そんなキツそうなバイト、こうして会う機会が減ってしまうんだ。

ひょっとしたら、今日が最後?
だから今日はあんなに??


しょんぼりしてブラウスをモタモタ着ていると、上からセーターが無理やり被せられる。
頭が抜けきらなくて、セーターの中で溺れてしまう。

「ちょっと!」

「ま、お前が。どーしても勉強見て欲しかったら、週一ぐらいなら、空けてやるよ」

それって、また会えるってこと?

こうやって肌を重ねるって。
それも小川がそうしたいって思ってるって、期待してもいいの??

「え!マジ?」

「勉強な!勉強!!ほら、今日もまだ早いから、見てやるから」

まだセーターから腕が抜けきれてないのに、机の前に座らされた。
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