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無意味なPKを持つJKの話
第8章 カラダとココロのキョリ
小川は昨日のこと、私のことをどう思っているのだろう。

いつの間にか襲われて気がついたらヤり終えてた?
彼氏と別れてヤリたいだけのビッチに仕掛けられた?

そう思われているのなら、それでもいいかもしれない。

でも、完全無視だって出来たハズだ。
小川から連絡がないときは、そうするつもりかと思っていた。

そうじゃないってことは。


小川の反応が見たくなって爆弾を投げてみる。

「それとも何、またセックスしたい?」

「えっ」

その言葉に小川の動揺が見て取れた。

ポーカーフェイスしていたのは、明子だけじゃなかったのかもしれない。

そうよね。
誘い方なんて知らないだろうし。
私が教えてあげないと。

「いいよ。シよ」

カバンをテーブルに置き、そばにあった小川の手を引く。

「何言って」

「ほら、ベッドいこ」

慌てながらも、立ち上がりついてくる。

「...マジかよ」

「なんで?イイじゃん。ほら、電気消して」

つないでない方の手で、素直に蛍光灯のヒモを引っ張って電気を消している。

明子もベッドに乗って、空いてる手を伸ばして窓とカーテンを閉めた。
強い日差しは幾分遮られ、同時に心地よい風もシャットアウトしてしまうけど仕方ない。

電気を消しても、カーテン越しに充分明るく、小川の困惑した顔が見て取れる。
でも、少し頬を赤くもなっていて、目が泳いでいる。

「昨日、気持ちよかった?」

ベッドの上に膝をついて、立ったままの小川の残りの手を取る。

小さくぴくりと反応がある。

ゆっくりと手を引いて、ベッドの上に誘導する。

もちろん小川が下だ。

「...ん」

仰向けになった小川の腰の上に跨る。

小川が身につけた部屋着の薄いハーフパンツ腰に、すこし固くなったモノを感じ嬉しくなる。

それが恥しいのか、顔をこれでもかと横に向けて目を瞑っている。
眉毛に力が入っていて、首のスジも浮き上がって、なんとも色っぽい。

明子が小川の手を自分の腰に持ってきて、それからゆっくりと腰を動かす。

少し体を浮かすようにしたから、そこまで強い刺激ではなかったハズだ。
それでも動く度に小川の体がビクッとして、どんどんとそこが固くなってゆく。
顔もどんどん赤くなって、瞑ったままの目にますます力が入る。

「...っは!」
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