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無意味なPKを持つJKの話
第8章 カラダとココロのキョリ
明子は自らミニのフレアスカートのホックを外し、ファスナーを下ろす。
どうせ小川には出来そうにないと思ったからだ。

ファスナーを下ろしていたのが小川にもわかったのか、そこからは手伝って2人でスカートを脱いでゆく。
スカートの裾を小川の体が踏んでいたり、脚に引っかかったりしてなかなかスマートに脱げきらない。
上体を起こし、足の方へ移動しながらなんとも不器用に脱がせてゆく。

そんな必死な様子の小川を見ても、不思議とそこはイラつかなかった。

やっとスカートを抜けきった小川が、安堵の色を浮かべた。
それから軽く悩んでから、ふんわりとスカートを床に落とした。
シワにならないようにと思ってのことだろう。

意外と冷静なんだ。

膝立ちした小川を、起き上がって迎えにゆく。

小川と目線を合わせたまま、Tシャツの裾を少し持ち上げると、意図したことが分かったらしい。

首のとこに手をかけてから、体を倒して脱ぎ去る。
素早く引き抜かけるTシャツの下から、鍛え上げられた上半身が出てくる。

こんな綺麗な体をしてるとは。

引き締まった体は、少年のものでも大人のものでもない、特有の輝きを放っていた。
細いといっていいほどな肉付きながら、余分なものはついてないのが良くわかる。
しなやかな動きと、カーテン越しの光が作る陰影が相まってなんとも美しい。

その体に手を伸ばすと、またもや小川の体がビクッとなる。
それから、反撃に出るように明子の体を抱きしめてベッドに勢いよく押し倒した。

素肌が触れて、どちらのとも分からない鼓動を全身で感じる。

でも、このままでは次の段階には進めない。

「緊張してるの?」

「...うるせー」

そのままの姿勢なので、小さく発せられた声を、体に伝わる振動で理解する。

昨日は全くそんな素振りは見えなかったのに。

太もものあたりに固い存在を感じていて、そこに手を伸ばす。

またしてもビクッとなった小川が、抱きしめていた腕を緩める。

浮いた片腕を誘導して、自分の中心に導く。

昨日は早急に繋がったので、小川の指はここを知らない。
明子が誘導せざるを得ないのだ。

小川の手を使って自慰をしているようで、さすがの明子も恥かしい。
顔を背けて目を閉じ、それでも手を動かす。

小川の指が敏感な場所に触れる度に、我慢していた息が漏れ出てしまう。
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