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無意味なPKを持つJKの話
第9章 友達以上、セフレ未満
持って来たばかりでぬるい梨が、なかなか飲み込めない。

沈黙に耐えかねて、話題を探す。

「小川の、...彼女かと思った」

「誰が!え、ねえちゃん?」

「うん」

「ありえねー!んなワケねーだろ」

「だって...」

今も隣からは何やら話し声が聞こえる。
ということは、彼氏が来てて。
上気したカラダも、慌てて服を着たのも、そのセイ。

それにしても、あんまり似てない。
小川と小川の母親は誰が見ても親子だけど。

「アイツ、化粧取ったらお袋ソックリだから」

一重の目を、アイプチなどで二重にし。
瞳が大きくなるコンタクトをし、化粧もかなり力を入れているとか。

それが本当だとしたら、凄い技術だ。

そう言われてみれば、声は少し低くて、似ていたかもしれない。
凄く迫力があって、言われた言葉が凄く重く感じた。

明らかに好かれてはない様子で。

彼女の言葉を思い出していて、持っていたかじりかけの梨から果汁がゆっくりと垂れて手を濡らす。

そこで食べかけだったのを思い出し、口を近づけようとした時。
いつの間にか、すぐ横に来ていた小川も明子の手にある梨にかぶりついた。

「!!」

驚く明子の手を持って残りの梨をパクパクっと食べきり、その手からフォークを抜いてテーブルに置く。

あまりの出来事に梨を飲み込む間もなく、小川の顔か近づき唇が重なると、そのままベッドに引き上げられる。

「!っ!ちょ...んっ」

びっくりして、まだ大きな欠片だった梨を飲み込んでしまい、苦しくて口を開ける。
すかさず小川の舌が入り込んできて、明子を捉える。

どちらの口から溢れたものかわからない果汁が、明子の首筋に垂れてゆく。

甘い香りに頭がクラクラする。

戸惑う明子に比べ、小川の手は明子の服の間に入り込み、もう服を脱がせ始めている。

すっかり手馴れた手が、明子のブラのホックを外している。

確かにいつも、何を確認するでもなく始めるけれど。
今日は、何かが違う。

小川の胸のあたりをぐいぐいと押してもビクともしない。
首筋に舌が移動して、やっと声を発せれた。

「ね、ちょっ、おっがわっ」

「...何?ヤりたいから、来たんだろ」

手首を捕まれ頭上に固定されて、また口内を犯される。

「んぅっ...」
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