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無意味なPKを持つJKの話
第9章 友達以上、セフレ未満
その後は、男性の声で。

「ゴム使えよー」

コソッと、しかし、聞き取れる声でそう話すと、軽やかに階段を降りてゆく。

恐らく、カレシさん?

そう思い掛けた時には、単独で踊る指が明子を追い詰める。

「っあ!んっ、やぁっ、それ、それダメぇっ!」

ガクガクと腰を揺らして果てる明子から指を引き抜くと、まとわりついた蜜を口に含んでいるようだ。
いつも以上に恥ずかしくて、小川が見えない。

「なんだよ。2人に声聞かれて興奮したんだ?」

「っ、ちがっ」

「じゃ、なんでこんな濡れてんの」

まだヒクついているその場所をより広げ、舌を大きく這わせる。

ナカからまた蜜が溢れて、シーツを濡らす。

「ほら。まだ出てくる」

指で押し出し、掻き出すように刺激され、腰がまたうねる。

「...だっ、てぇっ」

小川がこんな風に最中に言ってくるのも初めてで。
余計に明子のナカから蜜が零れてゆく。

ヒダを舐めまわしていた舌が、蜜穴にねじ込まれる。

太ももを抱えてその場所に深く顔を沈めた小川が、音を立ててその場所を舐めまわし吸い付いては舌でかき乱す。

「あっ、あっ、あああっ!」

また飛ばされて、明子は大きく体を反らし果てる。

気持ちいいのだけど、それより気になるのは。

いつもと違って攻めまくりの小川ー。

次は明子が小川を気持ちよくして、それから2人で。
暗黙のそんな手順を今日は一切無視している。

「今日、イキすぎじゃね?」

そう言いながらも、準備を済ませた小川が体を進めてくる。

久しぶりのその感覚に、イったばかりの体がまた震えた。

「っ、とにっ。...言ったそばから」

「ちがっ」

恥ずかしくて顔を背けようとするも、顔が掴まれ唇が重なる。

同時に小川の体が奥までぐっと入ってきた。

「んううっ」

「っ、はぁっ。...キツっ」

ゆっくりと加速する小川の動きに、声が自然と口から出てくる。

「あっ、んっ、んぅっ...うんっ」

その体にしがみついて、明子も喘ぎながらも舌を絡める。

いつもなら、ここで目を開けたりなんかしないけど。

いつもより積極的な小川がどんな顔をしてるのか、すごく気になった。

律動に耐えながら、そっとその顔を見上げる。

眉間にシワを寄せ、苦しそうにこれでもかとつむっているその目には、汗か涙かわからないものが浮かんでいる。
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