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無意味なPKを持つJKの話
第9章 友達以上、セフレ未満
小川の耳元に唇を寄せてそう言うと、相当びっくりして振り返った。

「...え!?」

「ううん。大好き」

見たこともないぐらい動揺した小川が、慌てて明子の肩を掴んで起き上がろうとする。

その手を利用して逆に小川の上に馬乗りになった。

「このカラダが好き」

滑らかな筋肉の上で手を滑らす。

小川が驚いたままこちらを伺っているようだが、明子が視線をカラダに向けて撫で回して、合わせようとしなかった。

カラダ、と聞いて、カナリほっとしたのが肌を通して分かる。
しかしまだ動揺が抜けきらないのか、呼吸が荒い。

「カラダ...」

「そうよ?」

ほかに何かあるの?

そういう視線を小川に投げかける。

ここで初めて視線が合った。

やはり小川の目にはまだ動揺が見て取れる。

部活は辞めたもののまだどこかで鍛えているのか、小川は変わらずの筋肉を保っている。

小川の体の上で、視線を絡めたまま指を滑らし続ける。

「この筋肉、触ってて気持ちがよくてすごく好き。私、筋肉フェチなの。知らなかった?」

フェチなんて、そんなの嘘。

だけど、筋肉が気持ちいいのは、本当。
案外、筋肉フェチかもしれない。

そのまま指を滑らして、まだ固さが残っているその場所に手を伸ばす。

「っ!」

少し触れただけなのに、手の中でビクっと大きくなる。

「特に、これ」

素早くそこに舌を這わせる。

何度か味わった、小川のアジ。

ついさっき放ったモノで、いつものニオイが増している。

体の反応とは逆に、小川の手が明子の頭に慌てて手を添え離そうとする。

「これが好きなの!」

「っくっ!」

それをしごくと、体が大きく反応した。

明子を離そうとする手が緩まった。
舌をまた伸ばし、今度は舐めあげる。

「私たち、すごく相性がいいと思うの。だから、...辞めたくナイ」

すっかり立ち上がってどくどくと脈を打つモノを舐めながら、手の中にあるものを転がす。

「っ、だけど...っ」

まだ反論しようとするのを、口に含んで吸い上げる。

音を立てて繰り返すと、小川はもう何も考えられなくなったようだ。

ただ必死に耐えているのが、強ばった体と頭上からする息で分かる。

だけど、どんな顔か見たくて。

しきりに動かしながら、小川を見上げる。
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