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無意味なPKを持つJKの話
第10章 呪縛
同時に後ろから伸びた手が胸の形を変えている。

背中の中心を舌が舐めあげられ、小さく震えた体が反り返る。

「...んっは!」

「なんか、今日、いつもより感度よくね?」

散々焦らされて、いつもより敏感になってしまっている。

下へおりてゆく小川が、突き出すようにしたお尻を両手で撫で回しながら、そこへ顔を近づける。

手がお尻を広げるように動く度にショーツを益々濡らしていくのが、よく分かる。

「すげー濡れてる。これ明日履いて学校行けんの?」

観察するように見つめたまま、ショーツの上からワレメを舌が舐め上げて、ナカから蜜が零れる。

「...も、やぁ...。焦らさ、ないで...」

自分から手を伸ばしてショーツを抜き取ろうとする。

小川の手も伸びてきて、そのままショーツが下ろされた。

糸を引いているのが、見ないでも分かる。

本当に明日は履いて行けそうにない。
後でお風呂を借りて洗ってー。

乱暴なぐらい性急に脱ぎ捨てると、今一度お尻を高くあげ直す。

「...はぁ、舐めてぇ」

その言葉を言い切る前に、小川の舌が触れた。

「ああっ!」

明子をしっかりと知り尽くした舌が音を立てて踊る。

蜜を舐められ、吸われているはずなのに、次から次へと蜜が零れてイヤラシイ音が止むことは無い。

自分で舐めてと言っておきながら、襲ってくる強い快感に体が逃げそうになる。

「ん...あっ、はぁっ」

逃れたいけど、もっと欲しくて。

畳にがくがくしながらもついていた手を伸ばし、顔を畳につけ、揺れるお尻を高くあげる。

「あぁ...」

訪れる波に目の前が霞んできて、体が揺れだす。

ふいに小川がそこから離れた。

「な、俺のも」

仰向けに寝そべる小川の上に、逆さになるように今一度お尻を近づけ上になるように体を寄せる。

いつの間にかパンツだけになっていて。
大きくなったカタチが浮き出ている。

布越しに何度か撫でてから、パンツを下ろし、飛び出て来たものを口に含む。

「っ!」

イキナリ口に含んだからか、小川がビクッとなった。

それから、仕返しのように小川の舌が明子の中心をまた舐め上げる。

「んむう...んっ、ふぅっ」

互いに舐め合っているという、2人にとって初めての行為が余計に明子を高ぶらせる。

小川も同じかもしれない。
手の中でどんどん固く大きくなってゆく。
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