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another storys
第7章 ふたりの未来 【社内恋愛のススメ】
「え?遙居んの?そこに?宮本知ってたのか?」
「知らん。俺は遙ちゃんに頼まれて谷口と北川を呑みに誘っただけだよ?何も聞いてないぞ?」
北川さんと宮本さんの声が聞こえて、私たちは観念して、種明かしをした。
遙と2人で席を立ち、お隣の部屋の戸をノックして開ける。
「ゴメンナサイ…」
「あんまり趣味のいい企画とは言えないな…」
宮本さんは大分オブラートに包んでくれたけど、北川さんは呆れて言葉もない感じ。
「だって、直接聞いたら本音なんて言ってくれないって思ってたもん。」
「かなちゃんのそういうトコ、カワイイとは思うけどね?もうちょっと僕のこと、信用して?」
そう言って私の頭をくしゃくしゃ撫でてくれる。
「知らん。俺は遙ちゃんに頼まれて谷口と北川を呑みに誘っただけだよ?何も聞いてないぞ?」
北川さんと宮本さんの声が聞こえて、私たちは観念して、種明かしをした。
遙と2人で席を立ち、お隣の部屋の戸をノックして開ける。
「ゴメンナサイ…」
「あんまり趣味のいい企画とは言えないな…」
宮本さんは大分オブラートに包んでくれたけど、北川さんは呆れて言葉もない感じ。
「だって、直接聞いたら本音なんて言ってくれないって思ってたもん。」
「かなちゃんのそういうトコ、カワイイとは思うけどね?もうちょっと僕のこと、信用して?」
そう言って私の頭をくしゃくしゃ撫でてくれる。