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another storys
第10章 Ma petite chérie.【Cross roads】
お許しが出たところで、美佳ちゃんと俺の部屋に帰る。
誕生日プレゼントも決まったし。
ウチのベッドはシングルだから、実は2人で寝るのはちょっとキツイんだけど、ラブホはあんまり好きじゃないみたいだから、しょうがない。
キスをして、 ゆっくりと服を脱がしながら。
自分の服も脱いで、下着の状態でベッドにそっと組み敷く。
「隆行くん…大好き…」
「俺も。美佳ちゃん…」
甘い、ふたりだけの時間。
女のコとこうやって過ごすのが、欲を解消する為だけじゃない、と、初めて知った。
身体も気持ちいいけど、それ以上に心が満たされる。
抱く、とか、ヤる、というより、愛し合う、と表現したい。そんなことを思ったのも、彼女が初めてだった。
誕生日プレゼントも決まったし。
ウチのベッドはシングルだから、実は2人で寝るのはちょっとキツイんだけど、ラブホはあんまり好きじゃないみたいだから、しょうがない。
キスをして、 ゆっくりと服を脱がしながら。
自分の服も脱いで、下着の状態でベッドにそっと組み敷く。
「隆行くん…大好き…」
「俺も。美佳ちゃん…」
甘い、ふたりだけの時間。
女のコとこうやって過ごすのが、欲を解消する為だけじゃない、と、初めて知った。
身体も気持ちいいけど、それ以上に心が満たされる。
抱く、とか、ヤる、というより、愛し合う、と表現したい。そんなことを思ったのも、彼女が初めてだった。