この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
another storys
第15章 花火ーケンカの後は…【パズルⅡ】
帰りの車で親父に礼を言う。
「解決したのか?」
「ん、いろいろ誤解だった。美桜にちゃんと謝るわ。」
「…大事にしてやれよ。美桜ちゃん泣かせたら朋会が怖いぞ、きっと。」
親父が空を仰いで呟いた。
朋ちゃんともなんかあったのか?親父。
以外とモテるのか?
聞きたいような聞きたくないような、ビミョーな感じで、ウチの前に着くと、美桜が立ってた。
助手席から降り、美桜と2人、近くの公園に行った。
「未玖のウチに、行ったの…?」
「ん。未玖ちゃんに聞いたのか?」
「うん。未玖からメッセきて、驚いた。」
「…全部聞いた。誤解、だったんだな。…ごめん」
「うぅん、私がちゃんと最初に説明すればよかったんだけど、晃一くんが怒ってるの、怖くて…上手く説明出来なくて…時間置いて、晃一くんがちょっと落ち着くの待とうと思ったの。その間に、誤解を解く説明を考えようって、思って…まさか未玖のとこに行くとは思わなかったから…」
「美桜のこと、信用してないんじゃないよ。ただ、客観的な判断材料が欲しかっただけ、だから。」
「うん」
「解決したのか?」
「ん、いろいろ誤解だった。美桜にちゃんと謝るわ。」
「…大事にしてやれよ。美桜ちゃん泣かせたら朋会が怖いぞ、きっと。」
親父が空を仰いで呟いた。
朋ちゃんともなんかあったのか?親父。
以外とモテるのか?
聞きたいような聞きたくないような、ビミョーな感じで、ウチの前に着くと、美桜が立ってた。
助手席から降り、美桜と2人、近くの公園に行った。
「未玖のウチに、行ったの…?」
「ん。未玖ちゃんに聞いたのか?」
「うん。未玖からメッセきて、驚いた。」
「…全部聞いた。誤解、だったんだな。…ごめん」
「うぅん、私がちゃんと最初に説明すればよかったんだけど、晃一くんが怒ってるの、怖くて…上手く説明出来なくて…時間置いて、晃一くんがちょっと落ち着くの待とうと思ったの。その間に、誤解を解く説明を考えようって、思って…まさか未玖のとこに行くとは思わなかったから…」
「美桜のこと、信用してないんじゃないよ。ただ、客観的な判断材料が欲しかっただけ、だから。」
「うん」