パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第20章 Marriage purple【遅咲きのタンポポ】

お互い、生まれて初めて、ゴムを着けずにエッチした。
私にはゴムの有無の差はあんまりわからなかったけど。
祥悟くんは

「全然違う！すっごいキモチいい…」

と興奮してて。気持ち良さそうに歪む顔が、いつもよりセクシーで。イッた瞬間、私のナカも、熱くなった。

祥悟くんの身体が離れると、シーツにシミができるくらい、ナカからトロトロと溢れてきた。いつもはゴムの中に収まってる、祥悟くんの精液と、私の愛液が混ざったそれをティッシュで拭き取りながら、コレで赤ちゃんが出来るって不思議だなぁ…とおへそのあたりをちょっと撫でてみた。

ひととおり終わると、私は祥悟くんの、硬い胸に頭を預けた。

小さなスイッチみたいな乳首を人差し指でクニクニと弄る。

「くすぐったい…今日はいつもより甘えん坊だね…珍しい。オトコの胸なんて硬くて寝心地良くないでしょ」