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another storys
第21章 父とオトコの境界線【社内恋愛のススメ】
「美味しそう…」
「だろ?ビールに合うんだ。ノンアル、呑むか?」
「呑むッ!」
遙が妊娠してから、俺もほぼ禁酒状態で。
ノンアルコールビールを箱買いして2人で呑むのが最近のスタイル。
2人でグラスをカチンと合わせ、パリパリの鶏皮を摘む。時間は午後7時。晩飯前のちょっとしたお通しみたいなモンか。
「美味し…鶏皮3枚分あってもちょっとになっちゃうね…」
遙が寂しそうに呟く。
「ちょっとだからいいんだよ。旨いモンをちょっと摘んで呑むのがいいんだろ?」
「そっか…脂も取っとくの?」
「アレは鶏油(チーユ)。ラーメンとかに入ってんだろ。仕上げに入れる油。チャーハンとかに使っても旨い。」
「いいねぇ!」
「じゃ、晩飯チャーハンにするか?作ってやるよ。」
「だろ?ビールに合うんだ。ノンアル、呑むか?」
「呑むッ!」
遙が妊娠してから、俺もほぼ禁酒状態で。
ノンアルコールビールを箱買いして2人で呑むのが最近のスタイル。
2人でグラスをカチンと合わせ、パリパリの鶏皮を摘む。時間は午後7時。晩飯前のちょっとしたお通しみたいなモンか。
「美味し…鶏皮3枚分あってもちょっとになっちゃうね…」
遙が寂しそうに呟く。
「ちょっとだからいいんだよ。旨いモンをちょっと摘んで呑むのがいいんだろ?」
「そっか…脂も取っとくの?」
「アレは鶏油(チーユ)。ラーメンとかに入ってんだろ。仕上げに入れる油。チャーハンとかに使っても旨い。」
「いいねぇ!」
「じゃ、晩飯チャーハンにするか?作ってやるよ。」