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another storys
第24章 かわいいひと【Cross roads】
1.5平米ほどだろうか、美佳ちゃんみたいな小柄なコならギリギリ横になれそうな空間。
言われるままにデニムとポロシャツを脱ぎ、軽く畳んで隅っこに置く。
スーツカバーのファスナーを開けて中身を出した。
ワイシャツを着て、スラックスを履き、ベルトを締めて、ジャケットを羽織って扉を開ける。
美佳ちゃんとお母さんだけかと思ったら、白シャツにサスペンダーとアームバンドをつけたおじさんが1人増えていた。
これが美佳ちゃんのお父さんなのか⁉︎ 思わぬ登場に緊張する。
「これはこれは…均整のとれたプロポーションだね。コンパスもリーチもモデル並みじゃないか。」
「でしょう? さ、採寸するわよぅ!」
「紗栄子さん、あまり張り切ると彼が驚いてるよ。」
お父さんらしきおじさんが苦笑する。
俺はお母さんに促されるようにジャケットを脱がされ、お父さんがジャケットを受け取って中のタグをまじまじとチェックされる。
なんか、洋服のプロに安モンのスーツ見られるのスゴい恥ずかしい…こんなスーツ着る男に娘はやらん‼︎って言われたらどうしよう…
言われるままにデニムとポロシャツを脱ぎ、軽く畳んで隅っこに置く。
スーツカバーのファスナーを開けて中身を出した。
ワイシャツを着て、スラックスを履き、ベルトを締めて、ジャケットを羽織って扉を開ける。
美佳ちゃんとお母さんだけかと思ったら、白シャツにサスペンダーとアームバンドをつけたおじさんが1人増えていた。
これが美佳ちゃんのお父さんなのか⁉︎ 思わぬ登場に緊張する。
「これはこれは…均整のとれたプロポーションだね。コンパスもリーチもモデル並みじゃないか。」
「でしょう? さ、採寸するわよぅ!」
「紗栄子さん、あまり張り切ると彼が驚いてるよ。」
お父さんらしきおじさんが苦笑する。
俺はお母さんに促されるようにジャケットを脱がされ、お父さんがジャケットを受け取って中のタグをまじまじとチェックされる。
なんか、洋服のプロに安モンのスーツ見られるのスゴい恥ずかしい…こんなスーツ着る男に娘はやらん‼︎って言われたらどうしよう…