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another storys
第26章 シンデレラ ガール【同級生】
「この辺りのベースカラーを使うなとは言わない。でも、アイテムは絞るべき。こんな重い色ばっかでコーディネートなんてお通夜じゃないんだからね?スプリングのミドリちゃんにおススメなのはネイビー。あとサマーの要素もあるからグレーも悪くはない。茶色もモノによってはアリ。少なくとも顔まわりに黒は避けた方がいいかもね。無難がイチバン、自分には明るい色は似合わないって思ってるでしょ?明るい色を意識して買うならクリーム色かライトグレー…そこから派生しても淡いライトブルーあたり…違う?」
なんでわかるの⁉︎
ギョッとした私に関口さんはニヤリと口角を釣り上げた。
「なんでわかるのってカオしてるけど。ピンクや黄色は選ぶ勇気ないんだろな、と思っただけよ。でもね、勿体無い。クリームイエロー、パステルオレンジ、パステルピンク、シャンパンゴールドなんかもアリね。そんな色が似合うタイプよ?」
試着すらしたことない色あいだった…
なんでわかるの⁉︎
ギョッとした私に関口さんはニヤリと口角を釣り上げた。
「なんでわかるのってカオしてるけど。ピンクや黄色は選ぶ勇気ないんだろな、と思っただけよ。でもね、勿体無い。クリームイエロー、パステルオレンジ、パステルピンク、シャンパンゴールドなんかもアリね。そんな色が似合うタイプよ?」
試着すらしたことない色あいだった…