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another storys
第26章 シンデレラ ガール【同級生】
「髪も重い。切っても大丈夫よね?…職業は…OL…ネイルもしてないけど、会社は何系?医療系とか食品系とか、髪やネイルに制限があるの?」
「…いえ。あまり派手でなければ特に制限はありません。爪は…前に1度ジェルネイルをしたことがあるんですけど、1週間くらいで剥がれてきちゃって…何回も行くのも面倒だし…別のサロンでオフしてやめちゃいました。」
「ふぅん。下手なとこに当たったのね。ま、クリアカラーのコートだけ塗ってツヤ出しましょうか…髪もイジってオッケーね?」
ドキドキしながら、コクリと頷いた。
関口さんは、急に真剣なカオになって。…このヒト、真剣な顔すると凄い男っぽい…いや、男性なんだから男っぽいもなにもないのかもしれないけど、実はカッコいいんだ、と初めて気づいた。
「…いえ。あまり派手でなければ特に制限はありません。爪は…前に1度ジェルネイルをしたことがあるんですけど、1週間くらいで剥がれてきちゃって…何回も行くのも面倒だし…別のサロンでオフしてやめちゃいました。」
「ふぅん。下手なとこに当たったのね。ま、クリアカラーのコートだけ塗ってツヤ出しましょうか…髪もイジってオッケーね?」
ドキドキしながら、コクリと頷いた。
関口さんは、急に真剣なカオになって。…このヒト、真剣な顔すると凄い男っぽい…いや、男性なんだから男っぽいもなにもないのかもしれないけど、実はカッコいいんだ、と初めて気づいた。