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another storys
第26章 シンデレラ ガール【同級生】
20分ほどして、コームで全体をとかし、余分な毛を落とした私の髪型は、顎のラインのショートボブ。
普段は肩にギリギリつく程度のセミロングだったから、長さは凄く短くなったってワケでもないんだけど、かなり梳いて、全体的に丸いシルエットになってるから、印象が全然違う…頭が軽くなったのがわかった。

「カラーもしちゃって大丈夫? 前に染めてから随分経ってるわね。結構伸びてる…2〜3ヶ月ってとこかしら?全体的にもうワントーン明るくしたいんだけど、どう?」

頭頂部あたりの髪を持ち上げ、地毛とカラーリングした境目を見ながら、関口さんが言った。確かに美容院に行ったのはもう3ヶ月くらい前。そろそろ行かなきゃ、と思いながらまだ予約を入れてなかった。
元々そんな明るい色じゃないから、伸びてもプリンまでは行かない。元から茶色っぽいんです、と言ってしまえば高校の生活指導ですら引っかからないだろうレベルだから、伸びてもあんまり危機感がなくて、サボってる、というのが正直なところ。
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