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another storys
第29章 2人のX'mas【同級生】

食後にコーヒーを淹れ、ケーキを切り分けてクリームを添える。
「おぉ〜!手作り?」
「そうよ?見直した?」
「見直した。」
ひと口食べて、
「うん、美味しい。やるじゃん翠。」
やったね。
にんまりと笑った。
ひと通り食べ終えて、食器を引いたら、玄くんが鞄から小さな包みを出して、
「はい。俺からのプレゼント。」
入っていた紙袋と一緒に渡してくれる。
「開けていい?」
って聞くのも久しぶりで、何だか気恥ずかしい。
玄くんが目だけで頷いてくれるから、そっとラッピングを開けた。
白いジュエリーケースをぱくんと開けると、中には、ひと粒ダイヤのネックレス。
ダイヤがかなり大きい。
紙袋には鑑定書が入ってて。
天然ダイヤモンド、0.5ct.とあった。
「おぉ〜!手作り?」
「そうよ?見直した?」
「見直した。」
ひと口食べて、
「うん、美味しい。やるじゃん翠。」
やったね。
にんまりと笑った。
ひと通り食べ終えて、食器を引いたら、玄くんが鞄から小さな包みを出して、
「はい。俺からのプレゼント。」
入っていた紙袋と一緒に渡してくれる。
「開けていい?」
って聞くのも久しぶりで、何だか気恥ずかしい。
玄くんが目だけで頷いてくれるから、そっとラッピングを開けた。
白いジュエリーケースをぱくんと開けると、中には、ひと粒ダイヤのネックレス。
ダイヤがかなり大きい。
紙袋には鑑定書が入ってて。
天然ダイヤモンド、0.5ct.とあった。

