この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
another storys
第29章 2人のX'mas【同級生】
お兄さんは勝手知ったる感じでスタスタとLDKに入ると、コートを脱ぎ、ソファに座った。

「お前が電話に出ないからだろ? 昨日から何回も掛けてんのに。」

玄くんは明らかにしまった、という顔をした。

そういえば、いつも玄くんは私と居る時、特に寝る前には仕事の電話に邪魔されたくない、と携帯の電源を切る。
今朝携帯を弄ってる玄くんを見てない、から、ホントに携帯見るの忘れてたって感じだった。

「ま、昨夜はお楽しみだったのかもしれんけどさ。せめて朝には電源入れろ。」

お兄さんは私をチラッと見てから玄くんに向けてニヤッと笑った。

この意地悪な顔…私をからかってニヤニヤする玄くんにそっくり…間違いなく兄弟だ!と思った。



/647ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ