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another storys
第30章 思い出の味【社内恋愛のススメ・Cross roads】
半割りにすると、蜜がかなり入って、黄色く透けた部分が多い。
半分を四当分に切って芯を取り、皿に乗せる。
「美味しそう!」
遙が早速一切れ齧った。
シャクッという歯切れのいい音と共に、甘い味が広がる。
林檎を食っていたら、携帯が震えた。
姉貴からのメールで、林檎バターの作り方が書いてあった。

俺はメールを読み、林檎を2切れ腹に収めて再びシンク前に立つ。

レシピは、林檎1個に対してバター60gと、砂糖40g、シナモンは好みで。
刻んだ林檎、バター、砂糖、シナモンを耐熱容器に入れ、軽くラップで4分加熱、火が通ったらミキサーかフードプロセッサーで滑らかにして完成。
なんだ、簡単だな。
冷蔵庫で1週間、か…
あんまりたくさん作ると傷むな。

ま、2人なら1個半くらいは消費できるだろ。

残った半分と、箱からもう1個出して刻む。

「何してるの?コンポートでも作るの?」

遙が覗いて言った。
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