この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
another storys
第5章 僕の夏休み【パズルⅡ・運命の恋人】
別に、それに不満はなかった。ウチはそういうもんだと思ってたから。だけど、大学で東京に出てきて、明らかに食の幅は広がったし、今ではそれが当然になってるから、この子たちの反応は新鮮だった。

「ケチャップとは少し違うけど、デミグラスソースはビーフシチューみたいな感じで美味しいし、こっちのクリームソースはグラタンみたいな味。」

子供たちはなんとなく想像がついたのか、楓はデミグラスソース、春馬はクリームソースのオムライスをオーダーする。

僕は、朝が遅くてそんなにお腹が空いてないから、サラダランチにした。
大きなガラスボウルにグリーンサラダと、一口サイズのバゲットが入ってるやつ。それにスープもついてる。

運ばれてきた皿を見て、楓が不思議そうに聞いた。

「智之おじさんは、それだけ?」

「うん?あんまりお腹空いてないからね」

お昼ご飯がサラダとスープだけなんて、育ち盛りの子供には考えられないのかもしれないな…
/647ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ