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淫徳のスゝメ
第3章 私が最も華やいだ頃のこと




「お待たせしてしまいまして、申し訳ございません。準備が整いました。お茶はいかがなさいますか?ストロベリーとルバーブのアイスティー、南国フルーツにハニーフレーバーをブレンドしたアイスティー、それからアールグレイのホットとアイスがございます」


 私はストロベリーとルバーブのアイスティーを所望した。
 皿を持ち、スコーンやケーキを取ってゆく。コンフィチュールを掬う時は、わざとスプーンの背で乳首をつついた。私達は談笑し、昼餉を味わい、給仕のメイドの身体に触りながら、盛り皿の方も肌色の面積が増えてくると、すみずみまで物色した。


「姫猫さん、まづる。恥丘(ここ)に残ったジュレはね、一欠片も残してはいけない」


 じゅるっ……ずずっ…………


「こうやって、スプーンを使わずじかに啜るの。お行儀が悪いなんて、野暮なことを言ってはダメよ。貴女達、女の愛液をじかに啜ったことがないわけないでしょう。ふふっ、ジュレがどんどん増えてくる……あら、ジュレじゃないわ、いやらしいよだれね。見てご覧なさい、食事のあとは、もちろんこうして楽しむの。これがここでのルールよ」


 みゆきさんが歳上らしさを気取る下で、女体は声を上げていた。給仕の方も、ティーポットが空になる頃には衣服を全て脱ぎ捨てており、彼女の劣情を訴えていた。



 私達は食後のカロリー消費活動をした。

 メイド達だけでは飽き足らず、みゆきさんが放置していた五体の女体も遊具に入れた。
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