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淫徳のスゝメ
第10章 あとがき


 『淫徳のスゝメ』、完結しました!!

 今作もたくさんの読者様に恵まれて、とても幸せな一作になりました。


 毎度ながら改めて、ここまでお付き合い下さいまして、誠に有難う御座います!!



 ご存知の方もおいでの通り、昨年末に完結しておりました。
 ですが毎度ながら添削後にあとがきと完結表示をしようと保留にしたきり、お決まりパターンの私生活のスケジュール調整難に陥ってしまい、今回、結局見直せておりません……。

 コンテストにエントリーして良いものか悩みました。悩みながらも、執筆時点で文自体の添削は念入りだったはずですし、閲覧、しおり、拍手などして下さった読者様への感謝の思いもあって、これはこれで完成とも思っております。(もう少しページ数を削りたかったのはともかく)
なので、ここは完結表示にして、三月以降にまた添削します。


『淫徳のスゝメ』、当初がっつりな官能小説が書きたくて、この話を閃きました。
がっつりな官能小説でありながら、私にだから書ける側面も添えられたらなと。感覚に流れるものを詰め込みながら、たとえお一人でも、何らかのメッセージを見出して戴けることを期待して書いていきました。


 普段は口に出来ないこと、思うことetc..そういったものを残せる媒体の一つが、小説です。どこにも発表しないで書き溜めるのも一つの残し方ですが、伝わり方の齟齬はあっても、賛否両論あっても、少なくとも文面を通してご縁を持てた読者様方と共有出来るこの場を今後も大切にしていきたいです。


 また次回作を始めることが出来た時は、どうかその時も宜しくお願い申し上げます✧



2017年1月10日(火)
緋奈
/403ページ
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