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淫徳のスゝメ
第9章 *最終章*私が淫蕩に耽った末のこと
和紀さんは、私の喉をさしずめ子宮ととり違えていた。間断なく突き上げて、気管に亀頭をすりつける。
私は呼吸したい旨を訴えんと、数回、愛撫をやめた。すると声を発するまでに、拳か足が飛んでくる。私は、頭や顔、腹に損傷を受けた。損傷はまもなく内部の不快を広げていった。
「うぐっ、いや……はぁ、許してぇ……」
ゴキッ……バキッ…………
「お姉様の企みだったの!あぅっ」
バチィィィンッッ…………
「お姉様の友達が、無理矢──…ゔがっ」
バキッ…………
「言い訳か!!おい、どうした!!全然気持ち良くないぞ!!」
「ぅっ……ぅっ……」
「あれだけよがらせてやったんだ。きよら……ご主人様に奉仕もろくに出来ない女など、オレは嫁にした覚えはない…………」
ずぶぶっ…………
ガンッ……ガンッ……ガンッ…………
和紀さんのペニスが私を貫く。貫かれた私の喉が、フェンスに叩きつけられる。叩きつけられた私の頭が、フェンスを鳴らす。
フェンスを鳴らす私の音が、意識と共に、私の鼓膜を遠ざかる。
「あばずれ!!能なし!!家畜女!!飲め!!飲め!!死ぬまで飲め!!」…………