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淫徳のスゝメ
第2章 私が享楽的親友に出逢うまでのこと
「あ"う"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"ぅ"!!あ"あ"あ"ぁぁぁん!あ"あ"あ"ぁぁぁん!あ"あ"あ"ぁぁぁん!!」
女の無様な嬌音が、私の頭上を響いていた。
私は女の内股に舌を伸ばして、無色透明の粘液をしゃぶっていた。
ひときわ醜悪な叫喚が私の鼓膜を打った時、にわかに視界が塞がった。
ぶりぶりぶりっ…………どちゃっ……ぶちゅっ…………
顔中を濡れた熱が覆っていった。私は臭覚が潰えるのと同時に、女の忍耐が切れたのだと悟った。
有本さんはロープをといた。
私は顔中の糞尿を手で拭って、それを嚥下していった。
毒より悪辣なものが体内を震わす。
私は悪心を催しながら、有本さんの自涜を補翼していた。いかにも浅ましいメスを気取って、私は私にこびりついた排泄物だけでは飽き足らず、女の臀部にまでかぶりつく。
その内に、私はこの行為そのものに法悦していた。有本さんの嬌音が、水音が、私の忘我を煽動する。私はおりふし下半身をむき出しにした有本さんを横目に見ては、いっそ女のアヌスに舌を挿して吸いついた。