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《愛撫の先に…》
第5章 《リラックスセラピー》
『ただシングルサイズだと2人寝るには狭すぎましたね。
今夜から俺のベッドで眠るといい』
『ななな何で?』
『1人で眠り悪夢をみないと断言出来ますか?
君は俺の腕に身を寄せて眠っていた事実を忘れないで』
『あのっ』
たしかに陽子と離れて以来眠れた気がしてるけど…
同じベッドで眠るのは…
『今夜眠る前にどうするか決めてほしい。
寝不足をとるか快適な睡眠をとるかは君次第。
いつもの時間に朝食を持ってきますから寝ていなさい』
結城が出ていく後ろ姿を見つめ完全に目が覚めてしまった菜々美であった。
※回想終わり※
『菜々美?』
『あ…うん、
結城さんには親切にしてもらってる。
ただそれとこれとは別よ、
一緒のベッドで眠るなんてっ』
『結城さんはそこまでしてくれてるの〜?』
『あっ…、違っ、そのっ、昨夜だけっ』
『眠れたんでしょ、いいじゃない。
今夜も一緒で』
『陽子今夜も一緒でなんて言い方が何だか…』
『昨夜セックスしたの?
……そんな全否定するように首を左右に振らなくてもわかってるわ。
菜々美は自分から求めた事なんてないもの。
高瀬にはそういう気持ちなかったの?
いつかセックスを求めるような本気の恋をしなきゃね』
『高瀬さんとはつき合うだけで幸せだった』
『お子さまね、
結城さんにメンタル鍛えてもらったら』
陽子が菜々美の胸辺りを示してた。
陽子ってば…
今夜から俺のベッドで眠るといい』
『ななな何で?』
『1人で眠り悪夢をみないと断言出来ますか?
君は俺の腕に身を寄せて眠っていた事実を忘れないで』
『あのっ』
たしかに陽子と離れて以来眠れた気がしてるけど…
同じベッドで眠るのは…
『今夜眠る前にどうするか決めてほしい。
寝不足をとるか快適な睡眠をとるかは君次第。
いつもの時間に朝食を持ってきますから寝ていなさい』
結城が出ていく後ろ姿を見つめ完全に目が覚めてしまった菜々美であった。
※回想終わり※
『菜々美?』
『あ…うん、
結城さんには親切にしてもらってる。
ただそれとこれとは別よ、
一緒のベッドで眠るなんてっ』
『結城さんはそこまでしてくれてるの〜?』
『あっ…、違っ、そのっ、昨夜だけっ』
『眠れたんでしょ、いいじゃない。
今夜も一緒で』
『陽子今夜も一緒でなんて言い方が何だか…』
『昨夜セックスしたの?
……そんな全否定するように首を左右に振らなくてもわかってるわ。
菜々美は自分から求めた事なんてないもの。
高瀬にはそういう気持ちなかったの?
いつかセックスを求めるような本気の恋をしなきゃね』
『高瀬さんとはつき合うだけで幸せだった』
『お子さまね、
結城さんにメンタル鍛えてもらったら』
陽子が菜々美の胸辺りを示してた。
陽子ってば…