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《愛撫の先に…》
第7章 《感情のおもむくままに…》
『指先の動かし方で肌から伝わる感じ方は違うんです』
結城は彼女の頬から鎖骨へ指先を這わせワンピースの襟へ人差し指を引っ掛けた。
『君はたったこれだけで身を震わせましたね、
斜め45度から平らになるような這わせるような動きが大切です』
休む間もなく彼の両手は彼女の手を掴み胸元へ。
『自分自身の胸を、つかむのではなく包み込むように触って違いを確かめるといい』
優しくかつ繊細に丸い曲線に忠実にフワリと‥
『…あっ…』
『強く弱く強く弱く指先を動かして…そう…よくなった』
『…あぁ…』
菜々美のかすかな喘ぎ声に結城は頷いた。
『これが自然に出来るように宿題です』
『宿題?』
『自分自身でするオナニーと見られながらのオナニー、それは自分自身か相手が居るか否かなんです。
こんな風に触って?
こんな風に愛して?
ここが感じるんだとアピールする気持ちが入ると、
見られながらのオナニーは相手をも勃起させられるんです』
『感じて?』
『俺が感じるように上手くなりなさい』
「俺が感じるように上手くなりなさい」
俺が感じるように―――結城さん…
不意に彼女の肩が彼により押され体勢を崩し菜々美は両手をついた。
『次なるステップです』
結城の指先は先ほどの続きとばかりに胸元へとのびていた。
結城は彼女の頬から鎖骨へ指先を這わせワンピースの襟へ人差し指を引っ掛けた。
『君はたったこれだけで身を震わせましたね、
斜め45度から平らになるような這わせるような動きが大切です』
休む間もなく彼の両手は彼女の手を掴み胸元へ。
『自分自身の胸を、つかむのではなく包み込むように触って違いを確かめるといい』
優しくかつ繊細に丸い曲線に忠実にフワリと‥
『…あっ…』
『強く弱く強く弱く指先を動かして…そう…よくなった』
『…あぁ…』
菜々美のかすかな喘ぎ声に結城は頷いた。
『これが自然に出来るように宿題です』
『宿題?』
『自分自身でするオナニーと見られながらのオナニー、それは自分自身か相手が居るか否かなんです。
こんな風に触って?
こんな風に愛して?
ここが感じるんだとアピールする気持ちが入ると、
見られながらのオナニーは相手をも勃起させられるんです』
『感じて?』
『俺が感じるように上手くなりなさい』
「俺が感じるように上手くなりなさい」
俺が感じるように―――結城さん…
不意に彼女の肩が彼により押され体勢を崩し菜々美は両手をついた。
『次なるステップです』
結城の指先は先ほどの続きとばかりに胸元へとのびていた。